パッチノート5.01が公開
2022年7月12日、VALORANTのパッチノート5.01が公開されました。
パッチ5.01ではフェニックス、ヨル、KAY/Oが上方修正されています。
また、北アメリカ限定で新たなスマーフ検知機能の試験的導入が行われるようです。
その他には他のプレイヤーの横または後ろを歩行する際の衝突判定の挙動を改善や、いくつかの不具合修正も実装されています。
今回は、パッチ5.01で実装される要素を紹介していきます。
エージェントのアップデート
フェニックス
そしてどのような調整を行うか検討するうちに、「カーブボール」を強化することでアビリティー全体の可能性が開けるということが明らかになりました。
そこで、「カーブボール」がエコシステムにおいてより競争力を持った状態でフェニックスを評価し、この変更による影響を把握したいと考えました。私たちはフェニックスをアグレッシブなエントリーを行うエージェントであるとみなしています。
ですので、今回「ラン・イット・バック」と「ブレイズ」にも行われる変更は、エリアを制圧したり、ラウンドで早くから攻撃を仕掛ける際の積極的な意図をサポートすることを目的としたものです。
カーブボール(Q)
・フラッシュの最大発光時間を延長:1.1秒 >>> 1.5秒
・フラッシュ発動までの時間を短縮:0.7秒 >>> 0.5秒
ブレイズ(C)
・壁をねじ曲げるのを止めた場合、以前より早く武器を構えられるように
ラン・イット・バック(X)
・フェニックスがアビリティー発動時と同じシールド量を保持した状態で、マーカー位置に帰還するように
ヨル
今回の変更でこの問題が緩和され、カウンタープレイの余地を与えずに敵を圧倒するような不健全なプレイパターンを防ぎながらも、アルティメット中にフラッシュを使う利点が生まれることになるはずです。
ディメンショナルドリフト(X)
アルティメットの効果時間を延長:10秒 >>> 12秒
解除時間を短縮:1.2秒 >>> 0.8秒
KAY/O
そこで、使いにくさを軽減し、今までは手が届きにくく感じられたアビリティーの他の部分にも手が届くようにしたいと考えました。
フラグ/メント(C)
・効果範囲の直径を短縮:10m >>> 8m
・射線が通っていなくてもダメージが適用されるように
└「フラグ/メント」の実際のダメージ範囲とその表示に関して、一貫性を欠いている部分が多数あることが判明しました。ダメージ範囲の見え方との一貫性を保つため、射線を確保せずともダメージが適用されるように変更しました。
ヌル/コマンド(X)
・ダウン状態になったKAY/Oを復活させる際のチャンネル音声をすべて聞けるのは味方のみに
└敵に聞こえるのは復活開始時の短い合図だけになり、アルティメットオーブやスパイク設置および解除のフェイント時と同様のプレイ感になりました
ゲームシステム/ゲームモードの変更点
・新たなスマーフ検知機能(北アメリカ)
└今回実装されるスマーフ検知システムの追加機能は、新規プレイヤー(つまり、すべての新規アカウント)が、適切なスキルレベルのプレイヤーとより早くマッチアップすることを目的としています。
└この変更を全世界で実装する前に、ますは正常に機能することを確認するため、北アメリカで試験的運用を行います。
└試験運用は2022年7月11日の週より開始されます。
・他のプレイヤーの横または後ろを歩行する際の衝突判定の挙動を改善
└これにより、味方の近くを移動する際に感じられていたイライラがかなり軽減され、集団でサイトをに突入したり、スポーンから出たりするのがより快適になるはずです。
ゲームモード
・「スパイクラッシュ」で召喚できるツインハンターが破壊可能な壁にダメージを与えるように
不具合修正
・「ローインプットバッファ」設定を有効にすると、チャットやフレンドリフトでスクロールした際に一番上または一番下まで一気に移動してしまう不具合を修正
ヨル
・「ディメンショナルドリフト」の発動後、無敵状態への移行が遅れていた不具合を修正
ソーヴァ
・ソーヴァの「ショックボルト」が敵のトラップやその他のオブジェクト(プレイヤー以外)にダメージを与えない不具合を修正
フェイド
・フェイドの「ホウント」が薄い壁の向こう側に居る敵をあらわにしてしまうことがあった不具合を修正
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