トップ5を発表!
2022年、ゲームアワードで年間最優秀esportsゲーム賞を受賞、「VCT 2022」が2022年に最も視聴された大会ランキング1位に輝くなど数々の結果を残した「VALORANT」。競技シーンの盛り上がりだけでなく、ゲームのプレイヤー人口も徐々に増えていますが、海外メディア「 Run It Back」は2022年ゲームプレーに最も影響を与えた「パッチアップデート トップ5」を公開しました。以下、記事から抜粋した文章を掲載しています。
みなさんはどのアップデートが一番自分のプレーに影響を与えと思いますか?
第5位:パッチ4.0
主な変更点
・ネオンの登場
・武器のアップデート(スペクター・アレス・ガーディアン・ブルドック)
・マップのアップデート(バインド・ブリーズ)
2022年最初のパッチではデュエリストのネオンが登場。ジェットやレイズほどピック率は高くありませんが、フラクチャーのようなマップではよく使われその強みを生かしています。
一方、武器もアップデートが進みブルドッグとガーディアンは若干の強化を受け、スペクターは弱体化に見舞われました。マップに関しては、バインドとブリーズの遮蔽物の一が変化。戦況が均等に近づき、これらの変更はほぼ1年経った今でも続いています。
第4位:パッチ5.0
主な変更点
・新ランクアセンダントの追加
Lダイヤモンドとイモータルの間に追加
・スプリットの削除
Lスプリットがアンレート・コンペティティブのマッププールから除外
・新マップパールの登場
今年6月に実装されたパッチノート5.0では新ランクアセンダントが追加。ダイヤモンドとイモータルの中間に位置し、ゲームにある程度熟練したプレイヤーと非常に熟練したプレイヤー間の新しい橋渡しの役割を果たしています。
また、新マップパールの登場とともにスプリットがアンレート・コンペティティブのマッププールから除外。パールの登場が薄らぐほど、スプリットの除外は反響が大きいものでした。復活を待ち望む声も多く、2023年1月から復活予定です。
第3位:パッチ4.04
主な変更点
・VALORANT Episode 4 Act IIが開始
・ヨルのオーバーホール
・全エージェントの調整
・コントローラーの役割の見直し
・マップ「アイスボックス」と「アセント」の改修
パッチ4.04では大規模な変更が実施されました。特にヨルに関して大きな調整が実施され、フェイクアウトやゲートクラッシュに新しい機能が追加されました。これは急落するヨルのピック率を改善するためでしたが、Trackerサイトによると、2022年ゲーム全体でのヨルのピック率は2.2%と下から2番目の値となっています。(最下位はアストラ・ハーバーの1.1%)
第2位:パッチ5.12
主な変更点
・チェンバーの弱体化
・全エージェントの登場
・スイフトプレイ BETAの登場
多くのプレイヤーから望まれていたチェンバーの弱体化がパッチ5.12でついに実装。チェンバーはVALORANTの中で最も多用されたエージェントであり数々の弱体化・調整にも関わらずその強さは衰えを知りませんでした。
しかし、5.12では全アビリティに調整が入り、「チェンバーのアイデンティティーに磨きをかけながら、勢力範囲を明確に狭めて対戦相手の反撃の機会を増やす」というRiotの目標を叶える形となりました。
第1位:パッチ4.08
主な変更点
・フェイドの登場
・ジェット・ソーヴァの弱体化
2022年ゲームプレーに最も影響を与えたパッチ第1位にはパッチ4.08がランクイン。
パッチ4.08ではフェイドの登場とソーヴァの弱体化が実施され、イニシエーターのピック率に大きな変更をもたらしました。パッチ4.08以前では、イニシエーターで圧倒的な人気を誇っていたソーヴァですが、現在はフェイドと人気を二分しており、それぞれのピック率はソーヴァが5.7%、フェイドが4.8%となっています。
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