全エージェントで最低のピック率を記録
10月19日に登場した20体目のエージェントである「ハーバー」。水を操るコントローラーで水の壁やシールドを作るアビリティーを使用しますが、tracker.ggによると、12月18日から現時点のハーバーのピック率は最下位であり、1%を切っています。
こういった状況に対して、プロeスポーツチームSentinelsアナリストDrewSpark氏(@DrewSparkR6)がハーバーの問題点と自分だったらどうやってバフをかけるのかのアイディアをTwitterに投稿し、話題になっています。
ハーバーの問題点
DrewSpark氏はハーバーの最大の問題として「情報を漏らさずにアビリティを使うことができないこと」と指摘。また、阻止力が弱く、自分の位置がバレるためアンカーとしても弱くなっていると話しました。
他のコントローラーは、相手にダメージを与えたり、目をくらませたりして減速させるアビリティを持っていますが、ハーバーのカスケードで適用されるスロウは、他コントローラーと同じだけの阻止力を持っていないと指摘しています。
強化のアイディア
こういった状況でハーバーにどの様なバフをかけるかについて、DrewSpark氏は、「ハーバーのカスケードを、ヨルのフェイクアウトの能力のようにする」ことを提案。カスケードを今のまま使うか、後で起動できるようにマップにあらかじめ置ける仕様にすべきだ。と話しました。
この変更により攻撃側の柔軟性が増し、防衛側のアンカーが容易になり、新たな勝利の機会が生まれると主張しています。同氏はこのメカニズムを念頭に置いて、いくつかのアイディアパターンをTwitter上で公開しています。
1/ Pre-set wall(s) for retake/holding off exec/assisting Jett in a rat spot (Pearl).
— SEN DrewSpark (@DrewSparkR6) January 18, 2023
2/ Pre-set lurk walls for teammate looking for Ramp control (Split).
3/ Pre-set Anchor walls to avoid KAYO counters + conceal position (Universal). 5/6 pic.twitter.com/qKxt8ahV0O
DrewSpark氏は、全体としてこの強化策が実装されたとしてもハーバーがメジャーなピックに変化することはないと思うが、ゲーム内の戦略とチーム構成全体のアイデアに柔軟性を持たせるだろうとしています。
ハーバーはNA VALORANT Challengersの予選でも最も低いピック率を記録しており、今後強化がなされるのかに注目です。
その他の記事を読む
新着記事
ログインするともっとみられますコメントできます