将来的に4番目のインターナショナルリーグになる可能性は十分にある
現在、VCT LOCK//INブラジルが開催中ですが、VALORANT Esportsのグローバル責任者であるLeo Faria氏が、イベント前プレスカンファレンスに登場し、中国での公式大会開催について語りました。
会見でFaria氏は、League of Legendsを例に挙げ、中国でのeスポーツの熱狂具合を説明。続けて「今まさに中国での大会計画を立てているところです。」と話し、中国でVCTリーグ開催を示唆しました。Faria氏は、「どのような形になるかはまだわかりませんが、もちろん、中国をVCTに迎え入れたいと考えています。」と語っています。
中国でのインターナショナルリーグ
VALORANTは現在、インターナショナルリーグを、EMEA、アメリカ、パシフィックの3地域で運営しており、それぞれ10チームが所属しています。
会見で、中国がVALORANT Champions Tourに組み込まれることについて尋ねられたFaria氏は、中国の膨大な選手層と競技シーンから、中国が独自のリーグを持つ可能性が高いという考えを語りました。
Faria氏は、「まだわかりませんが、中国は選手層から見て、独自のリーグを持てるほど大きな国だと思います。市場でのゲームのパフォーマンスや、最初の大会がどうなるかを見ることになると思いますが、やはり歴史的な観点から市場やシーンの競争力を見ると、将来的にVCTの4番目のIL(インターナショナルリーグ)になる可能性は十分にあると思います。」とコメント。将来的に、インターナショナルリーグを中国で新たに行い、4地域に拡大する構想を語りました。
中国でのリーグ開催については海外メディア「Bloomberg」が、「中国公式リーグが2023年夏に開催予定」と報道するなどその開催時期・規模についての注目が高まっています。
日本とも地理的に近い中国で、VALORANTの競技シーンが更に盛り上がることで日本チームとの交流・対戦も増加すると考えられます。
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