VCTパートナーの30チームに提供
RiotGamesは2月17日、VALORANTの全ゲーム内データの公式管理ポータルとなる「VALORANT Data Portal(VDP)」をリリースしたことを明らかにしました。これにより、eスポーツの公式試合やスクリムに関する詳細なデータにアクセスすることが可能になるとのことです。このポータルはVCTパートナーの30チームが利用可能となります。
ライアットゲームズとGRIDがVALORANT Data Portalをリリースhttps://t.co/xXm32J1uhk
— VALORANT Champions Tour JAPAN (@valesports_jp) February 16, 2023
VCTパートナーの30チームがVCT公式ゲーム内データを利用可能に#VCT #VCTJP pic.twitter.com/MONNFYbhAx
VDPの有効性
RiotGamesは今回のVALORANT Data Portalの有用性をLoLを例に上げ説明。2021年にLoL Esports向けにリリースされたデータポータルにおいて実際に活用したプロチームから大きな反響があったとしています。
LoLでは、コミュニティー向けにも、eスポーツデータを使用してハッカソンのような活動を行う「AWS GameDay: Lolesports Edition イベント」を開催し、データを使用。こうした取り組みから、「公式ゲーム内データがVALORANT Esportsのエコシステムに恩恵をもたらすことが分かったのです。」とRiot Gamesはコメントしています。
また、「GRIDとの協力によるVALORANT Data Portalの構築は、さらに幅広いエコシステムがVCT公式ゲーム内データにアクセスできるようにするための最初のステップです。」と説明。まず、VCTのプロチームを対象にVDPの提供を開始し、将来的にはより多くのチームやパートナーにサービス提供を拡大する計画だと話しています。
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