Boaster選手やコーチからも驚きの声が
3月5日に熱い戦いで幕を閉じた「VCT LOCK//IN ブラジル」。全32チームが出場する大規模大会のなかで優勝チームは「FNATIC」となりましたが、特にLeo選手の驚異的なスタッツが話題になっています。
FDの少なさに注目が
話題になっているのはLeo選手のFD(最初に倒された数)の少なさ。Leo選手はVCT LOCK//INでFnaticが戦った3つの最初の試合、Sentinels、FURIA、100 Thieves戦すべてのラウンドでFDを許しませんでした。
アナリストのYinsu Collins氏はTwitter上で、3チームとの戦いにおいて、Leo選手は合計160ラウンドプレイした後、Natus Vincere との第 4マッチで初めてFDしたと報告しています。
I wanna rave about how insane this Leo stat is. He played 3 Bo3s and 2 BO5s on LAN & only gave away 7 first deaths
— Yinsu (@YinsuCollins) March 6, 2023
v Sentinels: 0 FD
v Furia: 0 FD
v 100T: 0 FD
v Na'vi 1 FD
v LOUD 6 FD (5 came from the last 3 maps)
He got his first death after playing 160 ROUNDS at Lock In
また、決勝戦の対LOUD戦では、Leo選手は6回のFDしていますが、BO5の最後の3マップでの出来事でした。FNATICは3-2でLOUDを下しています。
Leo選手のスタッツは、他の値でも秀でており、VLR.ggによると、Leo選手は大会で3番目に高いK/D比(1.41)、6番目に高いKAST率(81%)に並び、合計13回のクラッチを誰よりも多く獲得しています。
Boaster選手のコメント
FNATICのIGLであるBoaster選手は、Yinsu氏の投稿に返信。「Leoのために死んだ」とコメントしており、Leo選手に長く生存してもらい、ラウンド後半の状況でのプレイを望んでいたことをほのめかしています。
I was dying for him
— FNATIC Boaster (@OfficialBoaster) March 6, 2023
また、miniコーチも「どのインタビューでも私は、まず彼(Leo選手)は、本当に訓練された選手と話してきましたが、この数値は驚くべきことです」とコメントしています。
こうした作戦は間違いなくFnaticの強さにつながっており、同チームはトーナメントで優勝しただけでなく、Leo選手は1ラウンドあたりの死亡回数が全体で2番目に少ない選手となっています。
去年の12月にはRiot Games Oneにも参加するなど日本でも人気が高いFNATIC。FNATICの次の試合はEMEAリーグですが、そこを勝ち抜き、東京でFNATICの試合をみたいファンも多いのではないでしょうか。今後の活躍にも期待です。
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