選手給与などを削減する見込み
海外メディアWIN.ggにより、VCT Americasに出場している複数のチームが、2024年に向けてeスポーツへの支出を削減する見込みであることが明らかになりました。
北米シーンにeスポーツの冬が到来か
同記事では、チームが規模の縮小を検討している理由の1つとして、持続不可能な高額給与を挙げており、現時点では少なくとも「100 Thieves」と「Cloud9」の2チームが2024年に向けて財源を削減すると述べました。
100Tは今年1月に約30人の従業員をレイオフしたと報じられており、C9は今年3月にCEOのJack Etienne氏が「VALORANT部門のコストを管理している」と発言しました。
また8月5日には、「Sentinels」が財政的な問題から投資型クラウドファンディングの取り組みを開始しました。
持続可能なシステム構築を目指す
開発元のRiot Gamesは、Valorant競技シーンが長期的に持続していくよう、健全なエコシステムの構築に尽力しています。
各チームは現在、パートナーシップ報酬や大会賞金、ゲーム内スキンの販売を通じてある程度の収益を得ています。しかし、それだけでは選手給与などインターナショナルリーグにかかる全ての費用をカバーできるわけではないようです。
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