Masters Tokyoに関してもコメント
現在ロサンゼルスでChampionsが開催しているVALORANT。2023年はブラジル・日本で国際大会が開かれ、来年は中国で国際大会の開催が決まっていますが、Riot GamesのグローバルEsports COOを務めるWhalen Rozelle氏が海外メディアONE Esportsのインタビューに応じ、国際大会開催地を選ぶ基準を明らかにしました。
コミュニティーの基礎が強い国を選ぶ
インタビューではVALORANTの大会の成長について回答。Rozelle氏はVCT MastersやChampions開催の地域の選定について「まず第一に、プレイヤーやコミュニティの基盤が強い国を選びます。」と話しました。
続けて、Rozelle氏は「選手たちが集中している都市を選ぶことで、彼ら(コミュニティ)にアプローチすることができる。」とその理由を明かしています。
Masters Tokyoの様子
また、開催地を選ぶときに注意している点について尋ねられると「Riotはできるだけ多くのファンを収容し、世界規模のesports大会のための会場を提供できる会場を必要としている。 最も重要なのは、世界中の何十万人ものファンに最高の試合を放送するサポートと最高のインターネット接続だ。 」と回答。配信を行うからこその大変さを語りました。
加えてビザ取得が容易かどうかも開催地を決めるポイントだと話しており、「各選手のビザの承認プロセスが、大会期間中の選手・チームの行動に影響を与えてしまう。」と話しています。
Masters Tokyoがもたらしたもの
Rozelle氏は6月に開催されたMasters Tokyoに関しても言及。「たとえば、前回のMasters Tokyoでは、トーナメントに出場しているすべてのチームがValorantで世界的な存在感を示している事を証明しました。」と東京での盛り上がりを称賛。
漫画「ランクアップ」
また、Masters Tokyo開催を記念して作成された漫画「ランクアップ」に関しても、「日本文化とマッチし、ファンが一体となるための特別なものだった。」と話しました。
インタビューの最後には「グローバルイベントに対する私たちの希望は、esportsファンかどうかではなく、いかにValorantを愛しているかということです。最終的には、全てのプレイヤーを最高に喜ばせることが私たちの最終目標です。」と今後について語っています。
その他の記事を読む
新着記事





ログインするともっとみられますコメントできます