CryoらがXSETに対し訴訟を起こす
海外eスポーツメディア「Dot Esports」は8月30日、元「XSET」所属の選手・コーチ5名がチームに対し、「Champions 2022」スキン収益の支払いに関する訴訟を起こしたと報じました。
元XSET VALORANTメンバーのzekken、Cryocells、dephh、AYRIN、コーチのSykkoは、XSETに対して裁判所命令を提出した。
原告側は、XSETが合意したChampions 2022バンドル収益の50％を未だに支払っていないとしている。
原告側は、XSETが合意したChampions 2022バンドル収益の50％を未だに支払っていないとしている。
スキン収益の支払いを拒否
XSETがVALORANT Champions 2022出場時に販売された限定スキン「Champions 2022」の収益の支払いを拒否したことから、Bcj選手を除く、zekken / Cryocells / dephh / AYRIN選手とSykkoコーチがチームに対して訴訟を起こしました。
同スキンは、収益の50%がChampions出場チームに分配されることとなっており、大会期間中に3200万ドル以上（約46億円）の収益が確認されていることから、各チームは少なくとも約1億4千万が配分されたとみられます。
収益の支払い契約を締結していた
VALORANT Champions 2022出場前に、XSETとチームメンバーはスキン収益をチームと選手・コーチで50%ずつ分配する新たな契約を結びましたが、XSETは支払いを拒否。今年4月に送付した「誠実な交渉を求める書簡」への返答もなかったため、今回の訴訟に至りました。
また、元所属選手らはXSETに対し、未払いの収益分配をめぐる騒動を仲裁し、XSETがすべての管理手数料と訴訟費用を支払うよう強制する裁判所命令を求めてます。
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