【VALORANT】Medusa「対策をしてきた相手への対策ができていなかった」｜DFM vs TS試合後合同インタビュー【ヴァロラント】

DFMがT1に2-1で勝利

チーム	試合	チーム
Team Secret	2 - 1 ロータス：13-4 ブリーズ：9-13 サンセット：13-2	DetonatioN FocusMe

VCT PACIFIC 2024 Regular Season Week3 Day4「DetonatioN FocusMe vs Team Secret」が4月23日に行われた。結果は2-1でTeam Secretが勝利を収めた。

▲左からAstellコーチ,Meiy選手,SSeeS選手,Medusa選手,neth選手,Anthem選手

今回はDFM vs TSの試合後にMedusa選手とAstellコーチへ海外メディアを含めた合同インタビューが実施されました。今回はその様子をお届けします。

Medusa選手とAstellコーチに合同インタビュー

――まずは今日の試合についてお二人から感想をいただけますか？

Astell：
今日はロータスとサンセットは自信があるマップだったんですが、ラウンド差を付けられた負け方をしてしまったので、色々と修正をしていかないといけないと思います。

Medusa：
自分たちがスローテンポなのを相手が知っていて対応してきたので、スローテンポをどうやって使っていくのかが纏まっていませんでした。

スキルを使わずに待っている相手にはテンポを変えていかないといけなかったんですけど、それができていなかったです。対策をしてきた相手への対策ができていなかったのが負けの要因だと思います。

――リーグでTSと初めて戦いましたが、ブリーズとロータスでは戦術でどういった部分を変えてきましたか？

Astell：
相手のいろいろな試合を見てきて、試合ごとに動きをあまり変えてなさそうに見えたので、そのまま対策を用意してきました。ただ、今回は以前より変更点が多かったように感じで、そこが戦いづらかったですね。

――2マップ目のブリーズで大きな巻き返しを見せましたが、チーム内でどういったコミュニケーションがありましたか？

Medusa：
特別なコールが出たわけではなくて、自分はキャラがヴァイパーからオーメンに変わったことで強気に戦えました。

Meiyもレイズからヨルに変わったことで、お互い逃げれるキャラだったので「強気にやろう！」ってなったので、相手目線では自分たちの印象が変わったマップだったんじゃないかと思います。

――3マップ目のサンセットに関してはどういった部分が難しいと感じましたか？

Astell：
相手の構成にブリーチがいて、初動で当たるのは相手のほうが絶対に強いので、自分たちは2スモークで相手の射線を隠しながら戦わないといけませんでした。

相手目線ではインフォキャラのソーヴァやサイファー、特にソーヴァの情報の元で動くしか無いので、そこをスモークで隠しながら戦うのが大切だったんですが、相手の構成に合わせて自分たちの構成の強みを活かせなかったのが良くなかったですね。

DetonatioN FocusMは韓国で開催されているVCT Pacific 2024 Regular Seasonに参戦。勝ち進むことで5月から6月にかけて中国で開催予定のMasters上海への出場権を獲得できます。
次戦はGlobal Esportsと4月27日（土）に対戦します。プレイオフへの進出は厳しい状況ですが、今後もリーグ戦は続いていくのでDFMを応援していきましょう。