ジャバウォックについて

ジャバウォックはルイス・キャロル原作の「鏡の国のアリス」と言う作品で、アリスが鏡の国にたどり着いた時には既に伝説を詠う詩にされていた怪獣とも怪龍とも取られる物です。
その詩によれば、
姿形は
①ひょろひょろの姿をした、背の高い、鋭い牙と爪を持ち、赤い血走ったような瞳をした、
②首が長く、舌も長くてウネウネ動く、
③人間をも食べる肉食で凶暴な、
④風を切って走れる程に足の速い、
と、そんな姿形の爬虫類のようなものだと言われています。

そして進化が持っている剣は恐らくヴォーパルの剣、ＳＡＯやテイルズ等でお馴染みの片手または両手剣です。
この剣はなんとジャバウォックの首を切り落とし、勇者が暗くて恐ろしい森から帰還した際に、片方にジャバウォックの首を手柄としてか変えたシーンでもう片方の手で持っていた剣だと言われています。

神化は恐らくアリスが敗北して食われたのかな、と勝手に想像しています。
少なくともアリスが帯銃しててぶっぱなしたり、ジャバウォックと戦うのは原作とは違った解釈ですね(^_^;)

剣が何かは分かりませんが、『不思議の国のアリス』には、続編の『鏡の国のアリス』があります。鏡の世界で、赤の女王と白の女王の争いの物語ですが、その中で登場する邪龍の名がジャバウォックです。鏡の国に行ったアリスが、一番最初に襲われるモンスターですね。