掟と抗争のカルコサにて

正直細かすぎて伝わらない設定が多過ぎて若干コケてる印象は拭えないですが、気持ちと敬意は伝わりました。ハスターのエルダーサインとか、レンの蜘蛛とか、原作を読んでないとわからんネタが多過ぎですね。
今でも創元推理文庫で販売してるから、買おう。

大まかにアザトース側と、ハスター側と考えると今回の区別は「そういう事ね」って理解は出来ました。
ショゴスやミ＝ゴ辺りは有名ですが、ビヤーキーが鳥族(所謂奉仕種族は幻妖でない)な所から知名度より主たるキャラとの関係性が重要視されていそうです。

クトゥちゃんは、眠ってて良いです。

似たようなところでバアルくんの場合があります。
元はカナン地方、特にウガリット神話で知られた雨の神で、
聖書では異教の存在と貶められているものですが、
ソロモン72柱シリーズで降臨キャラとして登場している上に、
悪魔としての姿は進化、神話での雨の神としての姿が神化で実装されているので
バハムートとベヒーモス様のような別キャラ扱いも難しく、
今後ウガリット神話シリーズで出てくることがほぼ絶望的になっています。中心的キャラなのに。

クトゥルフくんが奇声しか上げないのは、「あまりに寝すぎて言葉を忘れている説」を推します。
それか単に寝ぼけてるか。

モンストあるあるですよねー
有名なモデルを雑魚キャラに使いがち

神話系、武将系は名前もかっこいい分、序盤のキャラ作りで使いやすかったんでしょうね。キャラデザインも簡単でしょうし。最近では超究極で復活してましたが、その使い方は頭いいなぁと思いました。

クトゥルフさんただでさえ序盤なのに期間限定という…
もう一度脚光を浴びるのは絶望的ですかね

レヴィアタンとリヴァイアサン、ベヒーモスとバハムートが別キャラでいるのでもしかしたらクトゥルフの別の呼び名で出てくるかもってところですかね？
あとこういう凝った設定のシリーズこそdictionaryで設定出して欲しいですよね。

クトゥルー神話は別のゲームでもモチーフとしてよく利用されていますし、モンストでも実装しないのかな？とはずっと思っていました。反面、すでに降臨でクトゥルフが実装されちゃってますから、採用しにくい、ためらってるのかなとも思っていました。

ここで満を持して出してきた、更にはその上でクトゥルフには特に何も触れていないので、クトゥルフの存在はスルーするのかなと勝手に考えています。もちろん今後の修正で幻妖に変更されたりするかもしれませんが、あまり大きな変更はない気がしますね。

それよりはもう完全に同名別キャラみたいにして第二段でクトゥルフ（ちょっと変えてクトゥルー）とかで出す方がよいと個人的には思いますね。