ガチャ確率表記について

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160407-00000067-it_nlab-sci

a. ガチャレアアイテムの取得にかかる推定金額は有料ガチャ1回あたりの額の100倍以内とし、これを超える場合はその推定金額や倍率を表示する
b. 同金額の上限は「5万円以内」とし、これを超える場合はページ内に推定金額や倍率を表示する
c. ガチャレアアイテム出現率の上限と下限を表示する
d. アイテムごとの出現率を表示する

上記いずれかを満たせば良いらしいので、モンスト(ミクシィ)ではaを採用しているとのこと。なので実際に確率表記に関わるc,dは一切出てきません。ほげぇ。
とりあえず表記がない理由としては上記です。


仮に超獣神祭でのルシファーの確率が0.1％だとしても、他の限定キャラを足して1.0%以上ならOKってことなんですかね。良くわかりませんね。

「自主規制」である事が前提ですが
某パズルゲームは「JOGAガイドライン」に準拠する旨を掲載し、それに合う表現をする努力をしています
(記載されているからと言って、その全てが本当とは限らないしグレーゾーンが多いことはのは重々承知しています)
一方、モンストは全く触れる気配無し。
特に↓については、「等を含む☆５のキャラクター」の一言で済ませています
運営の考え方の違いが如実に表れている例ですね

2. 有料ガチャの表示に関する事項
（１）有料ガチャに関する、以下に掲げる各情報を、各オンラインゲームタイトルの公式サイトのトップページもしくは有料ガチャを提供する各種画面またはこれらのページからリンクされたページ（以下、総称してガチャページ）に掲載し、利用者が容易にこれを閲覧できるようにする。
□ a. 有料ガチャにより提供されるガチャアイテムについて、名称、イラストまたは種別等を用いて、利用者が獲得できる全てのガチャアイテムを予め確認できるように表示する。
□ b. 有料ガチャにおいてガチャレアアイテムを提供している場合、当該ガチャレアアイテムを表示する。

モンストは協会のガイドラインに沿った確率設定してるらしいので、排出率の記載の必要はないと判断してるらしいです。

例えば、ダルタニャンを引くのに天井５万ではなく、ダルタニャンと同レアリティの星5→6を引くのに天井５万以内での確率設定らしいですが。

運営は
｢確率表記する気はさらさらない｣ってことです。

・ちょっと面倒なことになったから表記しとくか
・無視無視！する必要ないし！ほっといても課金するでしょ！

完全に後者です

言葉のマジックですねw

義務ではなく自主規制ですから…

確率が表記しなくていい条件はみたしているってことなんですかね？
実際のとこは運営しかわかりません

確かある程度目的のキャラが出る期待値のボーダーラインがあってそれを下回る(出にくい)場合は確率表記をするみたいな話だったような気がします。5万円分くらいまでに出ない確率の場合は確率表記が義務づけられるみたいな感じだったかな？とにかく無条件に確率表記は義務づけられてなかったはずです。

施行されたのは法的拘束力のないガイドライン、単なるパフォーマンスです。
小学校の１００ｍ走とかで隣の子とゆっくり走ろうと約束するようなもので、本気でなんとかしようという気は全くありませんよ。

確率表記って必要だと思いますか？

仮に表記されていたとして、本当にその確率通りに出るんですかね？
表記されていたとしても、実際の確率なんて、運営にしか、なんなら、実際にガチャ率設定した人間にしか分かりませんし。

極端な話、５→６が表記上10％だとしても、内部設定では、0かも知れませんし
文面上の物なんて、信用なりません。

そもそもオーブガチャが課金ガチャと認識されてないかもしれません
課金してオーブを買っても半分以上は無料配布ぶんですし、課金者は無料配布のオーブでガチャを引いてることになります

はじめまして、
私は、そもそも表記排出率なんか信用しません！

だって！みくしーだもんね！

運営的には
「限定キャラ(ダルタニャン)もイベントガチャ限キャラ(シンドバットなど)も同じ確率だよ！」といい、これを前提に例のa-dの内のaを採用してセーフとしています(たぶん)
近頃LINEがガチャではないにしろ課金という側面で行政から調査を食らったのでまた動きがあるでしょう。

残念ですがあの規制には強制させる程の効力はなかったはずです…
なのでガチャはこれ迄通りの状態ではないでしょうか？