モンストの回答詳細

長文になるので先に失礼します。

モンストはもう七年目になりましたね。いつも「新規に厳しい」とか言う人がいますが、そもそも六年も続いているゲームには新規獲得は現実でしょうか？新規獲得より、やめた人に振り向いてもらい、ログイン勢にプレイしてもらう方が根本的ではないでしょうか？難しいのは承知していますが。
ゲーム自体の問題は、ゲーム主幹であるギミックの話で言わせて貰いましょう。DW、GB、ワープ、地雷と言った古参以外に、ブロック、カラクリブロック、魔法陣、NP、落雷センサー、キャノンベース、パワーウォール、エレメントエリア、ダメージスモッグ、防御ダウンフィールド、仲間触れてパワーアップ、仲間触れて撃種変化、キャノンユニット、回数バリア、受けるダメージに応じてパワーアップ、キューブ化、パワースイッチ、ビジョンベース、テレポートトンネルなどなどが追加されましたね。一見豪華ですが、その多くは爆絶、轟絶や、禁忌の獄という難易度が爆・轟の如く難関クエストにしか存在しないです。そこが問題です。プレイヤーの何割は爆・轟に挑戦する余裕があるかわかりませんが、少なくとも誰も丁度適正を持ち、実を厳選し、紋章力を溜めて適正に付け、2時間ほどを割いて専念して挑戦し続けるわけではないはずです。そういういろいろな原因で爆・轟に挑戦できない人には、つまらない通常降臨しかないでしょう。すべてとは言わない、せめて毎回の新しいイベントの激究極でそういう爆・轟にしか存在しないギミックを使って面白いステージにして貰いたいです。まぁ、これはこれまでのミクシィの方針である「爆・轟をエグくして、コラボや時間限定ガチャを適正にしてプレイヤーにガチャを回せる」には無理でしょうか。
余談ですが、Dota2というゲームをご存知ですか？その前作はMoba類の元祖で、あわせて10年以上の歴史があるゲームです。毎年いろんなトーナメント大会があり、一番大きなのは親会社であるValveが主催するThe Internationalで、今年のTi9では総賞金は3300万ドルも越えました。しかしながら、Dota2のプレイヤーたちの間では、このゲームをDead Gameだと冗談交じりで呼んでいます。何故なら近年、このゲームは段々と競技性を過剰の程に追求し、プロのプレイヤーが素晴らしい試合がしますが、普通のプレイヤーは段々と追い付かなくなり、楽しめなくなるので大量にやめました。おまけに、Dota2は同類のLeague Of Legendsに比べば、システム的に、操作的に、ゲームの流れ的に、とにかく全面的に難しいので新規も沢山奪われてしまいます。なので、最近Dota2も大幅バージョンアップしました。古参プレイヤーによると、全く別のゲームになる感じもするし、Dota4と呼んでもいいくらいです（何故3ではなく4というと、ネタがあり、開発会社であるValveはシリーズ作品の3を出たことがありません）。多くのプレイヤーたちでは「これは面白くなる、またやろうか」、「前はesportsすぎる、今じゃゲームらしくなる」などの声もあります。モンストにも、そういう変化が必要ではないでしょうか。
ゲームはまず面白くなければならないです、そうでなければプレイヤーが離れます。人それぞれですが、きっと大多数にも納得できる基準があります。