モンストの回答詳細

移動中の暇で考察をさせて頂きます。

ワルプルギスの由来とはドイツにあるワルプルギスの夜と呼ばれる儀式の一つですね。
それ自体は大したものではなく魔女の夜会と言ったところでしょうか。
さてここで魔女の夜会と言えばさらに有名な二つの名が挙がります。
・サバト
・黒ミサ
ですね。
現代では両名とも怪しげな黒魔術の代名詞になっておりますが、本来ではサバトは酒の神であるディオニソス(バッカス)へ黒ミサでは大悪魔バフォメット(羊頭の悪魔)へ捧げる儀式になります。

ワルプルギスのSS名を見ると「サバト」との表記があります。
この事からワルプルギスはディオニソスの信奉者の一人では無いかと考えました。
ディオニソスの信奉者は時折、狂信者とも揶揄されるほどに乱恥気騒ぎを行う集団でした。
これはディオニソスが酒の神であることが関係してきます。

そこでアニメから分かるワルプルギスの素性で
・酒に非常に強い
・カジノが好きで過去に借金を作っている
・長く生きる魔女であること(弥勒が知ることから神話クラス？)
と分かります。
以上の事を踏まえまして、酒の神のディオニソスの信奉者であり、過去乱恥気騒ぎ(現代風に言えばクラブやカジノ、ストリップ等)を行っていたマイナデスがワルプルギスの原型なのではと考えております。

さて、質問内容ですが、ここまで言えば分かるように酒の神ディオニソスがその相手なのではないでしょうか。ディオニソスは神話内においても魔術・呪術に非常に堪能であるとされ、その可能性は十分であると思います。

ここからは妄想になるのですが、狂気に陥られされるディオニソスの魔術に狂わされて(要はディオニソスに乗せられて)ワルプルギスは借金を背負っているのではないのでしょうか？

ここまで読んでくださった方に感謝を。