モンストについて質問してみよう。
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未開6 写楽の逃走ボイスについて
逃走ボイスが何て言ってるか分かる方、教えて下さい。 自分にはこう聞こえました。※漢字は適当 「千住の堕落 不動の下 我を苦しめ蛇体となった!」 最後以外、意味不明です。
これまでの回答一覧 (3)
漢字も含め、おそらく「千手の陀羅尼 不動の偈 我を苦しめ蛇体と成すか」だと思われます。以下解説と考察。
・神化写楽の設定(画像参照)
元ネタの東洲斎写楽は出自や経歴が謎に包まれた絵師でしたが、その正体を能役者の斎藤十郎兵衛とする説が有力になっており、モンストはその説を神化の方に取り入れています。神化写楽は能役者として「道成寺」という演目で清姫という少女を演じている場面なのです。
・我を苦しめ蛇体と成すか
演目「道成寺」のストーリーでは、恋した男に裏切られた少女が大蛇に変身して、寺に逃げ込んだ男を自分諸共焼き頃す場面があります。裏切られた苦しみと、男に対して「お前が私を蛇にしたのだ」という非難がこもっているセリフですね。
・千手、不動
お寺関係で「千手」と言えば千手観音、「不動」と言えば不動明王ですね。千手観音は道成寺本堂の本尊、不動明王は道成寺護摩堂の本尊となっています。
・陀羅尼、偈
「陀羅尼」は仏教の長いお経、「偈」は仏の教え等を讃えるための詩のようなもののことです。演目「道成寺」には詳しくないのですが、男が寺に匿ってもらったことから、このようなお経が聞こえてきたということではないでしょうか。
画像のボイス秘話には未開拠点6の収録が含まれていませんが、神化写楽の設定の参考になるかと思います。
先に回答している方がおっしゃる通り、初めの部分が「千手の陀羅尼」で
「千手の陀羅尼 不動の下 我を苦しめ蛇体となった」
であっていると思います。
意味なんですが、少々長くなりますのですみません。
写楽神化は「安珍清姫伝説」の清姫をなぜか演じています。写楽は全く関係のないはずなので理由は不明ですが;
簡潔にその話をしますと、安珍という僧が清姫に好意を向けられ、色々終わったら戻ってくるよと伝えたが約束を破り逃げる。それに怒った清姫が安珍を追いかける。その途中で蛇の姿になり余計に怖くなった安珍は寺に逃げ込む。
その寺の鐘の中に隠れていたが外から火を吐かれ安珍はそのまま中で死んでしまう。
大まかに言えばこのようなお話です。
SS名の「演目 道成寺梵鐘炎蛇」が上記「安珍清姫伝説」を表しています。
で、それぞれの言葉の意味なのですが
「千手の陀羅尼」→舞台となったお寺がSS名にもある道成寺で、そこは日本有数の千手観音のお寺であり、これは千手経の呪文です。
「不動の下」→不動(金縛り)になった。
「我を苦しめ蛇体となった」→苦しみから逃れるため蛇の姿になった。
元の話とは過程が変わっていますがボイスの意味は
「呪文を唱えられ動けなくなったから人の姿を捨てて蛇になった」
ということになります。
長々と失礼いたしました。
自分には初めの部分は「千手の陀羅尼」と言っているように聞こえます。
後の部分は同じですね。
書き込んでる間に画像付きで説明してくださる方がいたとは; 自分の方は「安珍清姫伝説」をベースに考えていたのでこちらの解説も参考になります<m(__)m>
どちらも素晴らしい回答なのでどちらも参考になったを押させて頂きました。勉強になりました〜(*´∀`*)