ソードアートオンラインコラボは来るのか

2020年7月11日（土）から放送が始まった『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』（以下、SAO アリシゼーション WoU）最終章（2ndクール）。1stクールの放送終了から約半年ぶりの再開に、『SAO』（ソードアート・オンラインの略称）ファンは大いに盛り上がっています。しかし、放送再開前の時点で、全85話＋長編映画1本という大ボリュームのシリーズだけに、これまで『SAO』を観たことがなく、川原礫氏の原作小説も未読の人にとっては、途中参加のハードルは高いかもしれません。物語の主な舞台は、フルダイブ型VRマシンなどにより、現実世界のように五感のすべてを感じながらの生活や冒険ができる仮想世界。最初のシリーズ「アインクラッド編」は、世界初のVRMMORPG（仮想現実大規模多人数参加型RPG）「SAO」の仮想世界「浮遊城アインクラッド」を攻略する物語でした。命懸けのデスゲームSAOをクリアーした主人公のキリト（CV：松岡禎丞）は、その後、妖精として空も自由に飛べる「アルヴヘイム・オンライン」（ALO）や、銃撃戦メインの「ガンゲイル・オンライン」（GGO）などのVRMMORPGでも活躍。現実世界にもリンクした事件を解決に導いてきました。『SAO アリシゼーション WoU』と、前シリーズの『SAO アリシゼーション』の舞台は、ゲームのフィールドではなく、人間の魂とも言うべき存在「フラクトライト」の複製を目的に開発されたフルダイブ型VRマシン「ソウル・トランスレーター」（STL）が作り出す仮想世界「アンダーワールド」。そこでは人間と同じ豊かな感情をもった人工フラクトライトが生活を営み、人界と暗黒界のふたつの世界による争いが続いています。かつてアインクラッドで敵対していた男に現実世界で襲われたキリトは、脳に重大な障害を負って昏睡状態。STLの開発を主導した菊岡誠二郎（CV：森川智之）らに保護され、アンダーワールドでの生活を通して、フラクトライトを活性化するという治療をしていました。そんな事情を知らないままアンダーワールドのなかで目覚めたキリトは、ユージオ（CV：島崎信長※崎の字は立つ崎）という少年と出会い、ともに剣士として成長。ユージオの幼なじみで騎士となっていたアリス（CV：茅野愛衣）と再会し、人界を破滅に導く最高司祭アドミニストレータ（CV：坂本真綾）も倒しますが、ユージオは命を落としてしまいました。その頃、現実世界では、謎の武装集団がSTLのある研究施設「オーシャン・タートル」を襲撃します。その目的は、アリスの魂（人工フラクトライト）の奪取。人間の魂と真に同じ領域まで進化したアリスの魂は、軍事転用も可能な究極の人工知能だったのです。アンダーワールドの直接操作に失敗した武装集団の首魁ガブリエル（CV：石田彰）は、高レベルキャラ暗黒神ベクタのアカウントを利用してアンダーワールドへログイン。暗黒界の軍団を率いて人界に侵攻し、直接、アリスの奪取を企てます。また、オーシャン・タートルに来ていたキリトの恋人のアスナ（CV：戸松遥）もキリトを甦らせ、アリスを守るため、創世神ステイシアのアカウントでログインしますが、戦乱の最中、アリスは飛竜に乗ったベクタにさらわれてしまうのでした。キリトとアスナを助けるために、GGOで出会ったスナイパーのシノン（CV：沢城みゆき）は太陽神ソルスのアカウントで、キリトの義妹リーファ（CV：竹達彩奈）は地神テラリアのアカウントでログイン。さらに、7月11日（土）に放送された第13話のラストでは、アインクラッドで戦っていた時からのキリトの盟友クライン（CV：平田広明）が登場。かつて観たことがないほどの格好良さでアスナのピンチを救いました。この先も助っ人参戦が予想され、「SAOオールスター」の状態になりそうです。仲間が活躍する一方で、主人公のキリトは、親友ユージオを失ったショックと武装集団襲撃時のSTLのトラブルにより、アンダーワールドでも心神喪失の状態に。人界と暗黒界の激しい闘いが続くなかでも、キリトを慕う後輩剣士のロニエ（CV：近藤玲奈）らに守られている状態で、キリトらしくヒロインたちにモテまくってはいますが、主人公らしい活躍はできていません。最強の「黒の剣士」はいつどのように復活するのか？　最終章のオープニングでラストに描かれている夜空の剣と青薔薇の剣（ユージオの形見）の二刀流が本編でも観られる瞬間を待ちましょう。

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わけわからん横文字ｗｗｗｗ ～じゃん うん、言葉のセンスが悪いか老害のどっちですかｗｗｗ

何それ？俺に聞いてんのか？ 自分で考えろ